今年も半分が過ぎ、残り半分となりました。
激動の2020年上半期でしたが、下半期の平穏を祈るばかりです。
7月からzoomクラスが始まりました。
新しい時代に合わせて色々チャレンジしていきたいと思います。
今月のヨーガスートラは、2章までとびます。
ここにきて初めてヨガクラスで最もなじみ深いアーサナという言葉がでてきます。
アーサナとはポーズや坐法と訳されていますが、ヨーガスートラが編纂された時に幾種類の坐法があったかは分からず、また今のように体操をも含めて何百種類ともなったのはもっと後の時代のことです。
アーサナはその先の瞑想への基礎になるもので、安定して快適であることが必須条件となります。
現在は座り方に限らず様々なポーズをアーサナと呼んでいますが、どのポーズをとる時も安定して快適であるようにします。
決して歯を食いしばり、眉間にしわを寄せ、肩を詰まらせて、息を止めてポーズをとらないこと。
型にこだわらず、自身の体の声を聞いて、安定して快適な状態を探りながらポーズをとっていきましょう。
今月のアーサナは「ヴィラバドラーアーサナⅡ」
ヴィラバドラーは英雄や戦士と訳され、英語でWarriorと言うことも多いです。
英雄のポーズはⅠ~Ⅲの3種類あります。
ダイエットに取り組むこの季節に、下半身の筋肉をしっかり使うポーズで代謝アップに繋がります。
また、下半身の力強い安定感と、悠々とした上半身、前方を見据える姿から、とても前向きな力強さを感じることができます。
このコロナという先行き不透明な困難な時代に、力強く生きていきたいという思いも込めてこのポーズを選んでみました。