次男が「今度友達とカラオケに行く。」と言い出しました。
次男はかなりの音痴。
でも私は本人に音痴だと言ったことはなく、
次男は自分のことを音痴だと知っているのかしら、
カラオケで恥をかかないかしら、
と心の中で心配していると、
「なんで僕が誘われたかと言うと、音痴がいたら面白いやろうということになってん。」
とのこと。
えっ!音痴要員⁈
自分のこと音痴って知ってたんだ…
しかも友達にも知られていたんだ…
「『ぼく音痴やし』って話してるから。」
そうなんだ、自分で音痴って公表してるんだ…
「じゃ、音痴要員として誘われたってこと?あんた、すごいなぁ。お母さんなんて昔カラオケで辛い思いして苦労したのに…」(ちなみに私も音痴)
と言うと、
「悪いことは認めてしまうと、売りにできるねんで。」
と、息子。
【自分自身を受け入れる。
ジャッジメントを入れることなくありのままを受け入れる。】
これ、私はヨガをして少しずつ学んでいるつもりだけど、
息子はさらっとできています。
欠点と捉えてしまいがちなことを、こんなに前向きに捉える息子に感心したひとコマでした。
この息子、時々悟ったようなことを言うから面白い。